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FileMaker Conference 2018 Tokyo


 東京の虎ノ門ヒルズで、11月7日(水)から9日(金)までFileMaker Conference 2018 Tokyoが開催され、大盛況のうちに終わりました。今年の2日目の参加者は2,170人だったそうです。今年からFileMakerプラットフォームは「Workplace Innovation Platform」ということで、新たなカテゴリーのプラットフォームとして提案されていました。

 FileMakerは1980年代にApple Macintoshのカード型データベースとして登場し、その後、Windowsにも対応しました。バージョンを重ねる毎に、Web対応、リレーショナルデータベース化、高度なセキュイティ対応、モバイル対応、などの機能強化が行われてきました。日本ではその大半が医療機関や教育関係、企業で導入されています。このFileMakerが最近特に力を入れているのが、プラットフォームとしての充実です。Mac、Windows、iPad、iPhone、Web、Cloud、Androidでシームレスに連携できるカスタムAppを開発することができます。

 今年のFileMaker Conferenceでは、FileMakerの新しいカテゴリーとして、「Workplace Innovation Platform」という定義がなされました。これは、「職場や事業の場で革新を起こすことができるプラットフォーム」として使用できるツールというような意味になります。

FileMakerは古くから使用されているため、昔のカード型データベースのイメージをお持ちの方が結構いらっしゃいます。でも、今のFileMakerは長足の進歩を遂げており、もはやできない領域はないくらいに充実した内容の開発環境と機能を持つに至りました。この新しいイノベイティブ(革新的)なツールをぜひ皆さんに知っていただきたいものです。

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